手法を身につけるということ・訓練の意味

2015年11月3日

デイトレの手法はたくさんありますね。

いろいろあるので複数の手法をたくさん勉強して、
この状況ならこの手法、あの状況ならあの手法、と相場に合わせて手法を変えれば、
トレードチャンスがたくさんあり、長い間チャンスが来るのを待つこともなく、
効率的にデイトレができるのではないか・・・・と、思われるかもしれません。

できません。

混乱するだけです。なぜなら状況判断ができないからです。
その時、その時に的確な状況判断ができればアナリストになれます。

ヒトは一度に多くの事ができるほど器用ではありません。
あっちもこっちも手を出して全部いっぺんに出来るようになれば誰も苦労はしません。

中途半端にやるよりひとつの事に集中する方が身につきます。デイトレもそうです。
ひとつの手法に執着する方がチャートの見方のコツが早く掴めます。

が、デイトレではたったひとつのやり方でさえなかなかできるように(勝てるように)なりません。

できない原因は
できるだけ安い価格で買いたいと思ってしまう思考の癖が身についてしまっていること、
ちょっと苦痛を感じる行動は、懲りてしまって繰り返すことができないこと、などいろいろありますが
一言で言うと自己コントロールができないからです。

やろうと決心したことをやり続けることができず、
またやっているうちに、苦痛から逃れるために無意識にやり方が少しずつズレてしまったり、
違うことに目が行ってしまったりするのです。

そしてこれを繰り返します。

なぜこんな事になってしまうのかというと、
自分を傷つけないための防衛本能が働くからです。

この防衛本能のためにデイトレは勝てません。やる事は単純なのに・・・・。

デイトレで勝つためにはこの自分を傷つけないための防衛本能を押さえこむか、働かないようにするか、
うまくかわすしかありません。

感情に流されないとは、この防衛本能に作用されないということです。
もともと備わった防衛本能を働かせないようにするなんて聞いただけで無理っぽそうです。

でも防衛本能の言うことを聞いている限りデイトレで勝つことはできません。

デイトレで一番重要なポイントは
自分を傷つけないための防衛本能の命令に従わず、常に「自分を自分のコントロール下に置いておくこと」です。
自分を傷つけないための防衛本能の命令に従わないのですから、自分は傷ついてしまいます。

ひとつの手法を実践してうまくいくということは、傷つきながらも
自分を自分のコントロール下にキープできているということなのです。

平たく言えば、ロボットになるとも言えますね。
傷ついて痛いのですからまだロボットではありません。ロボットになりたくてロボットの真似をしている状態です。

焦って変なことをせず、いつまででも待つことができ、恐れずチャンスに飛び込める。
やるべき事以外には目もくれず、ひたすらやるべき事だけを実行する。

これができてはじめて手法を使って稼ぐことができます。

自分をコントロールできないうちはどんな手法を使っても、いくつ手法を駆使しても
勝つことはできません。

反対に
ひとつの手法をうまく使えるようになるということは、他の手法も使えるようになるということです。

自分を自分のコントロール下にキープできているかどうかは
デイトレで勝っているか負けているかです。

勝っていれば最低限のコントロールはできていると言えるでしょう。
負けているのは最低限のコントロールもできていないということです。

自分を自分のコントロール下に置くということはルールに忠実に行動できるということです。

デイトレで一番大事な点は、自分をコントロールできるかできないか、という点です。

もっと正確に言えば、一時的ならコントロールできるけど継続できないというのもアウト、
ずっとコントロールし続けていくことができるかできないかです。

自分をコントロールできれば勝てます。
自分をコントロールできなければ負けます。

シンプルです。

この部分を他のことで挽回できたり、補えたりすることはありません。
自分をコントロールすること、これがすべてです。

自分をコントロールすることができる人とできない人の違いは何か。

出来るようになるまで訓練するか、しないかです。
訓練ですからある一定時間がかかります。
できるようになるまで耐え切れず訓練をやめてしまう人もいるでしょう。
訓練になっていないことを訓練しているかもしれません。

訓練ですのでそれなりにつらいです。つらいですがやらなければ(やり続けなければ)訓練になりません。

ありがたいことにヒトには「慣れる」という必殺技も備わっています。
訓練して何回も繰り返していれば、最初感じていた苦痛もそのうちあまり気にならなくなってきます。

最初に苦痛に感じていた、「ルール通りにトレードする」ことも以前程苦痛に感じなくなります。

その訓練ですが、
もしあなたのトレードがマイナス収支であれば訓練になっていないかもしれません。

訓練というのは「やるべき事を実行する」という訓練です。

もしあなたのトレードがプラスになっていなければやるべき事をやっていない可能性がありますね。
つまり「やるべき事をやる」という訓練をやっていないのです。

訓練をしていないのですから、いつまでたっても勝てるようになりません。
当たり前ですね。適切な訓練をしなければ物事は上達しません。

さてさて、デイトレの適切な訓練とは何か。

それはプラス収支を維持できるトレードの繰り返しです。

はっ??  何のこっちゃ?

訓練の結果プラス収支になるはずでは? なのにプラス収支維持が訓練とな????

(またまた卵と鶏で、このブログを書いている私がおつむが足りてない・・・・・・ orz )

要するに、プラス収支を維持できていなければあなたは訓練している状態ではないということです。
訓練しているつもり意識は当然あります。でも訓練していないのです。

プラス収支を維持できていないということは、防衛本能の言いなり状態でトレードしているということで
自分を自分のコントロール下に置いておけていないということになります。

あなたがいつも微妙にマイナス状態なら、なんら訓練をしていないということと一緒です。
訓練をしていないので、そのままトレードを続けていても勝てる見込みはないということになります。

訓練をするということは苦痛を感じながらでもなんとかルール通りに行動し続けるということです。
何回かルールを守るのではなく、ず~~~っとルールを守り続けるのです。
その結果がプラス収支になっているのです。
その状態が訓練状態です。

あなたの収支がマイナス収支なら、

例えば
ほんとうは腕立て伏せ30回をやるはずの訓練なのに、腕立て伏せを5回しかやっていないようなもんです。

腕立て伏せを30回やれば腕も筋肉も強化されますが、5回では現状維持がやっとです。
より良い状態になるための訓練になっていません。中途半端です。

デイトレならば、中途半端な訓練(といえるかどうか)を続けていても
微妙にマイナス状態の現状維持がやっとということになります。

デイトレが微妙にマイナス状態であれば、訓練さえもしていないのと一緒なんですよ。
そのまま頑張ってトレードを続けていても、一生微妙にマイナス状態が続く可能性が大です。

今からやるべき訓練を始めましょう。

やるべき訓練とはプラス収支になるトレードを続けるということです。
ルールを守り続けるということです。一時的ではありません。一時的に守るだけなら簡単です。
ず~~~~~っと守り続けるのです。

あなたのトレードがずっとプラス収支になっていれば正確に訓練できているということです。
プラス収支になっていてもルールを守り続ける事はつらいです。
最初は苦痛です。ですが慣れます。そのうち苦痛は和らぎます。

やるべき訓練とはプラス収支を維持しながらのトレードの積み重ねです。

ここで勘違いしないようにしてほしいのですが、
プラス収支にするために「勝つ」「儲ける」事を意識してレードをしようとしてはいけません。
プラス収支は意識しません。

やるべき事をやり続けるのです。その結果のプラス収支です。

やるべき事をやり続けてその結果プラス収支になっている状態が訓練している状態です。

一時的にプラス収支になってもそれがゴールではありません。
プラス収支を習慣化することです。

話がまたアチコチ飛びました。

やるべき事だけに集中して訓練を続けてほしいという事を書きたかったのですが
これだけ話がアチコチ飛んで、どの口が集中しろだなんて・・・・・・。

肝心な部分、やるべき事から逃げていませんか?

2015年10月13日

ルールをしっかり守ってやるべき事をやっている!と堂々と言える。
でも収支はマイナス。

これは、やるべき事だと理解していることが、実はやってはいけない事である可能性もあります。

このような人は、やるべき事がほんとうにやるべき事なら勝てるトレーダーになります。

今日はこのような人のお話ではありません。

何度も何度も書いた(つもり)のですが、
多くの人はやるべき事を理解していても実行できていません。

これもまた飽きるほど書いたのですが、
精神的につらいため、実行できず、できても続けることができず収支をプラスにもっていくことが
できません。

高く寄り付いた銘柄は買うのが怖い。・・・・・怖くて躊躇ばかり。
最初のエントリーを躊躇したのに、ブレイクして上がり、チャンスを逃しちゃいけないと我慢できずに高値掴み。
損切りをしなけばいけない状況になっても、もうちょっと戻ってくれたら、と躊躇ばかり。

肝心な部分とはここです。「エントリーチャンスでしっかり入る」「キッチリ損切りをする」

高く寄り付いたのが怖いので、できるだけ低めに寄り付いた銘柄に逃げ込む。
怖いと思う銘柄を避けているうちにもみ合い中の銘柄に手を出すようになる。
もみ合い中に手を出せば、ブレイク手法は損切りだらけになります。

ブレイクポイントで様子見をしてしまい、チャンスを逃したにもかかわらず、次のチャンスまで待てない。
上がっていく途中で、あ・・・・上がる、どうしよう、ちょっとは下がる?まだまだ上がる?
おいて行かれる~、もう買いだ!!と長い陽線の上でエントリー。
大抵買ったとたんに含み損になります。

一応損切りはこなすものの、
あ~もうちょっ損切りを我慢しておけばプラスになったのにという気持ちを引きずるため
たま~に様子見をしてしまって大きめの損切りをする。
あるいは塩漬けにして見たかったことにする。

損切りできずに
戻って来たら決済するつもりの銘柄ばかりが増え、利益の出た銘柄はとっとと決済する。
そして勝っていると無理矢理自分をなだめる。

「エントリーチャンスでしっかり入る」「キッチリ損切りをする」
このふたつの大事な部分は精神的につらい部分なので避けようとし、
キッチリとやっているつもりでいても実際にはあやふやにしていることもあります。

無意識に避けようとしているので、バランスを取ろうとし、
ものの見方や考えが少しずつズレ、判斷や行動が除々に除々にズレてしまいます。

やりたくないので、他のことに意識を向けようとしたり(他の手法を探すなど)します。
もっと勉強しなくちゃいけないと感じるようにもなります。

また、損切りはキッチリできていても、エントリーチャンスでの恐怖から逃れるために
損切りを調整する方へ意識が行ってしまうこともあります。

高く寄り付いたのは怖いため、できるだけ低めに寄り付いた銘柄を買っていると
エントリーチャンスではない銘柄もエントリーチャンスに見えてしまい、手を出してしまいます。
そうなると、いくら損切り幅を調整しても無駄なことになります。
調整すべきところは損切り幅ではなく、エントリーポイントですから。

頑張ってやっているつもりでも、無意識にどうしてもイヤなつらい、怖い事から避けようとしていて
やるべき行動が少しずつズレていきます。自己防衛です。

ひとりでデイトレをやっていると少しずつずれていくことを認識できません。
あ、やってることが違う! と気づくことができたらいいのですが、

どこが悪いんだろう。なんで勝てなくなったんだろう・・・。

たまに「勉強し過ぎてはいけない」と書くことがあるのですが、

「エントリーチャンスでしっかり入る」「キッチリ損切りをする」のふたつをないがしろにしていては
どれだけ勉強しようが無駄なことです。
知識をどれだけたくさん取り入れても役に立つことはありません。

いやなことに取り組んでいるよりは勉強している方がずっと容易ですね。
自分が進歩している気にもなりますし。

つらい事からはどうしても逃げる・・・・。逃げているつもりはないかもしれません。

「あ~またやっちゃった~」「次からちゃんとやるし!」
「あ~何回同じことをやっているんだろう・・・・」
「人間だからしょうがない」
「初心者だからこれから頑張れば・・・」

いつまで自分を甘やかしているつもりですか?

「わかっているんだけど、どうしてもやっちゃうのよね~」

自分を甘やかしている限り、
いくらチャートを研究しようと、本を読もうとテクニカルインディケーターを取り入れようと

いっさい無駄!!です。

勝てるようにはなりません。

次から頑張ってやる?  今やらないなら、あなたはずっとやれるようになることはありません。

トレード以外の事を学ぶ場合、このやり方がちょっとダメっぽいからちょっと変えてみよう、
他のやり方でやってみよう、と、やり方を変えてうまくいく場合もありますね。

でもトレードはそれではダメなんです。

肝心要の部分をあやふやに放置したままでは、

他に何をどうやって工夫しても、変えてもダメなんです。

しっかりした家を建てるためには基礎、土台が大切です。
基礎にヒビが入っていたり、土台がズレていたら、安心できる家だと感じることはできません。

ステキなデザインの家を建てても安心することはできません。 一生住めるの?と不安になります。

「エントリーチャンスでしっかり入る」「キッチリ損切りをする」ことは
家の基礎、土台にあたります。 肝心要の部分です。

ここが不安定なままではトレードはいつまでたっても不安定なままです。
安定したトレードを続けることはできません。

一生使えるデイトレ技術を手に入れるためには欠かせない部分です。

逃げちゃダメっ!!!

儲けたい、損を取り戻したいという気持ち

儲けるためにデイトレをしているのですし、損が出たら当然取り戻したいと思います。

ですがこれも邪魔なんです。儲けたい、損を取り戻したいという気持ちがデイトレの邪魔をするのです。

とにかく儲けたいという気持ちが強いとどんなチャートでもエントリーポイントに見えてしまいます。
冷静になればそれほど勝てる確率の高くないポイントでも勝てそうに見えてしまいエントリーしてしまいます。

ポジポジ病という病気がありますが、
儲けるためにとにかくポジションを持っていないと気が済まない病気があります。

儲けたい儲けたい、ポジションがなくては儲からない!気だけが焦りとにかくポジションを取りたがるポジポジ病です。

デイトレで勝つためにはエントリーチャンスが来るまでしっかり待つこともとても大切です。
よいトレードをしていても無駄なトレードが多ければ損切り回数が増え、収支がマイナスになってしまいます。

トレードチャンスにはしっかり参入しなければなりませんが、チャンスがない時はじっとしていなければなりません。
やるべきトレード(もちろん損切りトレードも含まれます。)のみをやって無駄を省くことで利益を積んでいきます。

儲けようとしてはなりません。

代わりに考えることは「やるべき事をやる!」です。

「デイトレで儲ける」ではなく「デイトレでやるべき事、やるべき事のみをやる」です。

人は自分にとって都合の良い物しか見ないし、聞かないし、理解しません。
儲けようとしているとチャートが儲かるように見えてしまうのです。

損を取り戻したいという気持ちも儲けたい気持ちと同じように利益をすぐに得たいという気持ちですね。

またまたチャートがチャンスだらけにみえて無駄トレードを大量に連発してしまいかねません。

思うように利益が出ない時、ちょっと大きな損切りをした時などはどうしても気持ちが焦ります。
こういう時にますます大きな損をしやすくなります。

どんな時でも儲けるという気持ちを捨てて「ただ、やるべき事をやる!」
この事に集中してみて下さい。

ちなみに頑張ってもいけません。
よくコメントに頑張って下さい、とコメントしてしまいますがデイトレは頑張ってもいけません。
私のようにテンションが低い人はちょっと気合いを入れないといけませんが、
頑張って気合いが入りすぎても無駄トレードが多くなります。

私がハイテンションでデイトレをやるといい結果にはなりません。
テンション低すぎても何もできなくなるし、ここらへんもまた難しいところです。

 

証券会社

プロフィール

えす
家で稼げるようになりたくて株のデイトレをはじめました。思いっきり損切りを重ねた後ついに勝てるようになりました。日々のデイトレで感じたことを綴っています。

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