2015年6月7日
FXのデモトレはあるけれど、株のデモトレはないと思っていましたら、
ブログを読んでくださった方から教えていただき、トレダビというサイトを知ることができました。
早速登録!
・・・・・・・残念ながら、板注文ができません。約定結果も20分以上遅れてわかるようです。
デイトレにはどうかな?と思うのですが、スイングの練習はできそうです。
資金1000万円で信用取引もできるようです。
ゲーム感覚でなんだか面白そうです。
実際のトレードではできないような大金をブン回してみようかしらん♪♪ なんて
小心者は思っています。
実際の株の売買では心理面が大きく影響するので、デモトレで勝てるからといって実際のトレードでも勝てる
とは、必ずしもなりませんが、少なくてもトレード手法を確立するのには役立ちそうです。
株のデイトレの練習のためのデモトレは、実践に近い環境にし、使用する予定の証券会社で口座を開設し、
トレードツールを使って、板発注を実際にできるような環境にしてやって下さい。
例えば以下は松井証券のネットストックハイスピードのスピード発注画面ですが
(6月5日の引け後の板状況ですが、説明のために使いますので引け後ということは無視して下さい。)
どこの証券会社もスピード発注画面は似たようなものです。
エントリーチャンスが来て、このような板状況だったと仮定します。
800円に大きな売り板がありますが、800円がチャートポイントで
この2700の売り板が買われ出したら売り板がなくなる前に800円で買いたい、
そんな状況で、青い丸印をダブルクリック(シングルクリック)してチャンスを逃さず買えるようにします。
タイミングよく800円か、801円、せめて802円ぐらいでは買いたいものです。
800円が間に合いそうにないという時は801円の欄か802円の欄をクリックします。
以外に買い損ねることが多いのです。あっという間に2700の売り板が買われて消えちゃったり、
時には売り板を引っ込められちゃったりします。
たくさんの人が注目していると、あっという間に売り板が買われてしまい、
自分の注文が取り残されることがあります。
逆に、誰も注目していないと、楽々と買えてしまえます。
困ったことによく上がる銘柄ほど買えずに取り残され、買えた銘柄は上がらなかったりします。
それでも、チャートポイントブレイクの時にしっかりと買えるように練習しなければなりません。
そのためには、ブレイクポイントの位置よりちょっと下の方にアラートのラインをセットしておいて
チャンスが近づいて来たらスピード発注画面に銘柄を用意し、今だ!と思ったら
瞬時に発注しなければなりません。
チャンスが来たのに、それから銘柄コードを入力していたり、枚数を入力していては
チャンスはすぐに去ってしまいます。
デモトレでは、スピード発注画面から、タイミングをしっかり見て、ここだ!という値段で
買えたつもりで、そして、損切りも下の買い板にしっかりぶつけたつもりで損益をノートにつけて計算して下さい。
損切りで指値をしてはいけません。約定できずに注文が取り残され、結局大きな損切りになることがあります。
逆指値はいいですが、買い板が画像のようにまばらだと、逆指値をすると思いの外下の方で約定して
大きな損切りになります。
損切りもアラートをセットして、下がったら自分で買い板にぶつけて損切りをして下さい。
利益確定も、存在している買い板にぶつけるようにして下さい。
デモトレで勝てるようになっても、実際のトレードだとそれほど勝てないかもしれません。
なぜなら大きなブレイクチャンスほど、大きく上げるポイントほど、多くの人が注目していて
あっという間に売り板をさらわれてしまい、買うことができないからです。
上がらない銘柄ほど簡単に買えてしまいます。
買えてしばらく株価が動かなくて、その後少しタイミングをあけていきなり上がりだすのもあります。
いろいろあり、実際には買えたり買えなかったりします。
できるだけリアルなトレード環境でデモトレをやって下さい。
例えば、松井証券のネットストックハイスピードではアラートラインをチャートに引けます。
アラート機能は株価が一定の価格に達するとポロン♪と音で知らせてくれる機能です。
これはアキュセラインクの6月4日から6月5日にかけての5分足ですが、
真ん中ぐらいが6月5日の寄り付きで、そこから一旦下げてもみ合いが小さくなっています。
斜めの上値抵抗線が引けそうなので、その辺りにアラートのライン(赤)を画像のように引いておくと
この赤いラインを株価が上回るとポロン♪と鳴ってくれます。
(ほんとうは上値抵抗線ちょうどではなく、ちょっと下にアラートのラインを引き、
ブレイクの前に気が付けるようにし、しっかりスピード発注画面を用意してチャンスに備えるようにします。)
ブレイクしてしまった後は急騰してしまい手が出せないこともあります。
実践ではブレイクポイントで、買えることもあれば買えない時もあります。
できるだけ多くのチャンスを掴むためには環境をできる限り整えておくことです。