複雑なものはありがたいと感じ、単純なものは取るに足りないものだと感じる

2015年10月17日

複雑なものほど、価値がある、ありがたいものだと感じ、
単純なものほど、取るに足りないのもだと感じ、退けてしまう

という傾向が人間にはあるそうです。

株の本でも

ボリンジャーバンド、ストキャスティクス、MACD、RSI、・・・・
テクニカルにファンダメンタルズ、ローソク足に平均足、・・・・・
逆張り、順張り、チャートパターン、ダウ理論、
まだまだいろいろありますね。(あんまり知りませんが・・・汗)

これでもかこれでもかといろんな事が書き込まれた株本。
しっかり読んで理解できたらもうすっかり勝ったも同然!な気分になります。

あまりに多くの事、
こんな時にはコレをやると勝てる。こんな時っていつ?コレってどれ?

本で読んで理解したつもりになって、さて本番で試してみても
勝つどころか、負けっぱなしです。

ひとつの手法もできないのに、いきなり複数の手法ができるはずがありません。

トレードはいたってシンプル。

上昇トレンドで押し目買い。下降トレンドで戻り売り。
上昇トレンドもみ合いブレイクで買い。下降トレンドもみ合いブレイクで売り。
レンジの下限で買って上限で売る。
レンジの下限を割ったら売り、レンジの上限を抜けたら買う。
急騰し過ぎ、急落し過ぎの修正を狙う。

数行で終わってしまうほどシンプルです。

さらに私はといえば

急騰ってどれほど急騰したらし過ぎなのよ?
上昇トレンドはわかってもどの辺りが押し目なのよ?
レンジの下限ってどこよ? 上限ってどこよ?  ??????

今でもほんとに、ほぼこんなレベルです。

なので一番わかりやすい、「上昇トレンドで、もみ合って(三角保ち合いをつくって)いるところ
が再び上昇しだしたところを買う!

という超・超・超・単純なことをやり続けているわけです。
こんなんでも勝てているわけで

「何をやっても勝てない」「株の初心者で取り敢えず何から?」という方に
もみ合いブレイクをオススメしています。

ブレイク手法ができるようになって、勝てるようになったら、
他の手法も取り入れていったらいいのではないかと。

「上がっていくのがもみ合ったらブレイクする時に買う」
「違ってたらさっさと切る」

なんてまあ、シンプルすぎるほど、シンプル。
確かにありがたみも何にも感じないのは無理もありませんね^^;

これだけやっていれば勝てるなんて、世の株本も高額セミナーも何にもいらないじゃんっ!!
ってことになりますよね。

私は勝てるようになるまでは要らないと思っています。
株本や高額セミナーなどは、勝てるようになってさらに高みを目指したいという方のほうが
いいんではないかと。

だって、勝てない人はほんのシンプルなことができないために勝てないのであって
そこを放ったらかしたまま、他にどんな知識を詰め込んでも無駄ですから。

複雑なものほど、価値がある、ありがたいものだと感じ、
単純なものほど、取るに足りないのもだと感じ、退けてしまう

価値がない、取るに足りないものだと感じることをやるのは苦痛です。

シンプルなことをやり切ることができません。
勝手に複雑化してしまいます。意識してててもしてなくても。

シンプルなことをやることも、物事をシンプルに見ることもできません。

例えば
トレードが終わって引け後、あ~~~なんでこんなトレードやっちゃったんだろ?
こんなところ、全然エントリーするべきところではなかったのに。
と、思うことがありますよね。

トレード終了後にはチャートをシンプルに見ることができるので
エントリーするべきところでなかった、ということが理解できますが
場中はエントリーしてはいけないところがエントリーすべきところに見えてしまいます。

特に、
損失を挽回したいと思っている時、
やっとトレードできる、よ~し、儲けてやろうとフンフンしている時、
朝からずっとエントリーできなくて焦っている時などです。

感情がチャートをシンプルに見られないようにしているのです。
感情が強引に色眼鏡をかけさせ、チャートをシンプルに判斷できないようにします。

トレード時間以外(朝の9時前、引け後の3時過ぎ)になるとチャートがシンプルに見えます。
ですが、トレード時間(9時から3時)の間はチャートをシンプルに見ることができません。

寄付き時間前に、
この銘柄がこうなったらエントリーする、あの銘柄がああなったらエントリーすると決めておき、
それ以外のトレードはしない、
トレードする予定の銘柄以外のチャートは表示させないというのも有効だと思います。

トレードする予定のない銘柄を表示させておくと、
損失を出してなんとか挽回したいという気持ちになった時ややることがなくて暇な時、
チャンスでもないところがチャンスに見えてしまい余計なトレードを繰り返してしまいます。

トレードすべき銘柄のチャートでも、ダメなもんはダメなんですがね。

挽回したいと思った時点でもうダメなんです。焦った時点でもうダメなんです。
気持ちが入るとシンプルなことはできません。

はっ・・・また話がズレてる・・・・。

「上がっていくのがもみ合ったらブレイクする時に買う」
「違ってたらさっさと切る」

こんなシンプルこと、一回聞いただけで理解するのはとても簡単です。

ですが、このまま正確にやり続けるのが人にとっては以外に難しいのです。
できる人にとっては超~簡単! 出来ない人にとっては超難関です。

精神的にやりづらいということと

シンプルに実行することと、シンプルに物事を見ることが
いつの間にか違うこと(シンプルでないこと)にすり替わっているからです。

シンプルなトレードの仕方、シンプルなチャートの見方が
いつの間にやらシンプルでないトレードの仕方になり
チャートを見る目は少しずつ曇っていってしまいます。

自分の思考の癖や捉え方の癖が知らない間によっこらしょと勝手にくっついてきます。
この事がいつでも起こるということを常に自覚しておいて下さい。
常に自覚して常に対処していけるようにして下さい。

トレード日誌を是非しっかり作って下さい。
ひとつひとつのトレードが「やるべきトレード」であったか
やるべき事をしっかり行えたか、しっかりチェックして下さい。

やるべきじゃない事がジャラジャラ出てくると思います。
やるべきじゃない事がたくさんあればあるほど収支は大きくマイナスになります。

「やるべき事」だらけだったのにぜんぜんプラスにならないのなら
やることが間違っています。

手法が悪いのでも、相場が悪いのでもありません。

シンプルにやっているつもりのあなたが実はシンプルにやっていない
シンプルにチャートを見ていないのが原因です。

まだ他に何かが足りないんじゃないだろうか???

いえいえ、あなたに余計なものがくっついているだけです。

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